最終更新日: 2026年10月6日

消費税の端数処理

消費税を計算したとき、1 円未満の端数が出ることがあります。その端数をどう処理するかを組織単位で設定できます。

設定する場所

管理 → 組織設定 の「見積作成設定」にある「消費税の端数処理」で選び、「変更を保存」を押します (管理者だけ)。

3 つの処理方法

設定動作例: 税額 ¥1,000.4 のとき例: 税額 ¥1,000.6 のとき
切り捨て(既定)1 円未満を切り捨て¥1,000¥1,000
四捨五入0.5 以上は繰り上げ¥1,000¥1,001
切り上げ端数があれば必ず繰り上げ¥1,001¥1,001

会計慣習として 切り捨て が一般的で、迷ったらそのままで問題ありません。

端数が出る例

税抜 ¥10,001 × 標準税率 10% の場合:

税額計算: ¥10,001 × 10% = ¥1,000.1

端数 0.1 をどう扱うかが設定によって変わります。

設定税額税込合計
切り捨て¥1,000¥11,001
四捨五入¥1,000¥11,001
切り上げ¥1,001¥11,002

マイナス(値引き)の場合の挙動

値引きや変更見積でマイナス税額になる場合も、設定に応じて適切に処理されます。「切り捨て」ならゼロに近い方向(マイナス側では大きい数)に丸めます。

設定計算: ¥-1,000.1結果
切り捨てゼロ側に切り捨て¥-1,000
四捨五入0.5 以上で繰り上げ¥-1,000
切り上げ絶対値が増える方向¥-1,001

設定変更の影響範囲

  • 設定変更は これから作成・編集する見積から反映 されます
  • すでに 確定済み の見積は、作成時の端数処理がそのまま保持されます
  • 下書き中の見積は、再編集時に新しい設定が適用されます

インボイス制度との関係

ソクミツでは「税率ごとに 1 回だけ端数処理する」というインボイス制度の基本ルールに従っています。端数処理は税率ごとの合計に対して 1 回だけ適用されます(行ごとに毎回処理する旧式ではありません)。

詳細は 適格請求書 (インボイス) の税計算 をご覧ください。

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