最終更新日: 2026年10月6日

オプションの価格モデル

オプションを選んだときに見積の金額がどう変わるか (オプションの「価格設定」) を説明します。オプションを作る管理者向けの記事です。

価格設定は 2 種類です。

価格設定一言で向いているもの
足し算タイプ選んだ分だけそのまま金額が増える追加の供花、ドライアイスの追加、オプションのサービス
予算枠タイププランに含まれる予算枠を超えた分だけ追加料金プランに含まれる返礼品・料理など、枠の中で選んでもらうもの

テキスト入力のオプションは金額が付かないので、価格設定はありません。

以前あった「差し替えタイプ」は廃止しました。差し替えタイプで作っていたオプションは足し算タイプとして扱われます。選択肢の金額は差額のまま残っているので、見積の金額は変わりません。

入力タイプと価格設定の組み合わせ

入力タイプによって、選べる価格設定が決まっています。オプションの画面では、選んだ入力タイプで使える価格設定だけが表示されます。

入力タイプ足し算タイプ予算枠タイプ
単一選択(ラジオボタン)○—
単一選択(プルダウン)○—
複数選択(チェックボックス)○○ (※)
テキスト入力——
商品を一つ選択○—
商品を複数選択○○
商品を選んで数量を入力○○

※ 予算枠タイプは、商品マスタの商品を選ぶ入力タイプ (「商品を複数選択」「商品を選んで数量を入力」) で使ってください。「複数選択(チェックボックス)」で予算枠タイプを選んでも、今は見積の画面で予算枠が金額に反映されません。


足し算タイプ

選んだ選択肢の金額 × 数量を、そのまま見積に足します。

オプションの金額 = 選んだ選択肢の金額 × 数量 の合計

例: 供花の追加

選択肢金額
白¥15,000
紫¥20,000

お客様が「白」を 2 つ選んだ場合、オプションの金額は ¥15,000 × 2 = +¥30,000 です。

商品マスタから選ぶオプションの単価は、選択肢に商品を追加したときに商品マスタの価格が入り、オプション用に変えることもできます。見積ではこのオプションの単価を使います。


予算枠タイプ

プランの価格に「この金額分までは含まれる」という 予算枠 を決めておき、お客様にはその中で選んでもらうモデルです。予算枠を超えた分だけ追加料金になります。

予算枠   = 予算単価 × 予算数量   (または予算金額をそのまま入力)
選択合計 = 選んだ商品の単価 × 数量 の合計
オプションの金額 = 選択合計 − 予算枠
  ├ 予算枠を超えたら   +差額 (追加料金)
  └ 予算枠を下回ったら  ¥0 (「予算枠を下回ったとき値引きする」がオンなら −差額)

予算枠の設定項目

価格設定で「予算枠タイプ」を選ぶと、オプションの画面に「予算枠設定」が表示されます。

項目内容
予算単価 / 予算数量「商品を選んで数量を入力」のとき。1 つあたりの予算と、プランに含まれる数。予算金額は自動で計算されます
予算金額「商品を選んで数量を入力」以外のとき。予算枠の金額を直接入力します
予算枠を下回ったとき値引きするオンにすると、選択合計が予算枠より少ないときに差額を値引きします。オフなら差額は ¥0 止まりです

予算枠は商品ごとに変えることもできます。管理 → 商品 の「オプションセット設定」で、その項目の「予算枠設定」を開いてください。

例: 返礼品 (予算 ¥3,000 × 10 個 = 予算枠 ¥30,000)

選べる返礼品: タオル ¥2,500 / カタログ ¥3,500 / 食器 ¥4,000

選び方選択合計オプションの金額 (値引きしない)オプションの金額 (値引きする)
タオル × 10¥25,000¥0−¥5,000
タオル × 5 + カタログ × 5¥30,000¥0¥0
カタログ × 5 + 食器 × 5¥37,500+¥7,500+¥7,500

見積の金額は「プランの価格 + オプションの金額」です。予算枠の ¥30,000 はプランの価格に含まれている前提です。

予算枠タイプの注意

  • 予算枠タイプのオプションに追加できるのは 税抜(外税)の商品だけ です。税込(内税)の商品は、商品を選ぶ一覧に出ません
  • 予算枠タイプのオプションを含むオプションセットを、税込(内税)の商品に付けるのはおすすめしません。付けると商品やオプションセットの画面に注意が表示されます。税込の商品と組み合わせる場合は、商品を税抜にするか、足し算タイプのオプションにしてください (商品の税種別ポリシー)

見積の画面での見え方

見積のオプション選択画面では、オプションごとに金額が表示されます。

  • 足し算タイプ: 「このオプションの金額」
  • 予算枠タイプ: 「選択合計」−「予算枠」=「このオプションの金額」
    • 「値引きする」がオンで予算枠を下回ったとき:「予算枠 ¥30,000 を下回ったため、差額 ¥5,000 が値引きされます」
    • 「値引きする」がオフで予算枠を下回ったとき: 組織の設定がオンなら「予算枠 ¥30,000 を下回っていますが、値引きは適用されません」 (予算枠下回り時の注記表示)

PDF での見え方

見積書などの PDF では、オプションごとに見出しと選んだ商品が並び、その下に内訳が出ます。

内訳の行意味
注文合計選んだ商品の金額の合計 (選択合計)
プラン内(@単価 × 数量)予算枠 (予算枠タイプのときだけ)
差額このオプションで見積の金額が変わる分 (+ は追加、− は値引き、±¥0 は変わらない)

例: 上の返礼品で「カタログ × 5 + 食器 × 5」を選んだ場合

返礼品
  カタログ   ¥3,500   5   ¥17,500
  食器       ¥4,000   5   ¥20,000
                   注文合計              ¥37,500
                   プラン内(@¥3,000 × 10)  ¥30,000
                   差額                  +¥7,500

足し算タイプでは「プラン内」の行は出ず、「注文合計」と「差額」(同じ金額) が出ます。予算枠を下回ったときの注記は PDF には出ません。

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