最終更新日: 2026年10月6日

カスタム項目

見積・案件・顧客に、自社で使う入力欄 (故人名・宗派・式場など) を追加できます。この記事では、項目の作り方と、入力画面・帳票での使われ方を説明します。項目を作るのは 管理者 です。入力は管理者・担当者のどちらもできます。

画面上の「案件」は、組織の設定によって「施行」など別の呼び方になっていることがあります。

項目を作る

  1. 上のメニュー「管理」→「カスタム項目」を開きます
  2. 「見積」「案件」「顧客」のタブから、項目を足したいものを選びます
  3. 「項目を追加」を押します
  4. 次の表の項目を入力して、「作成」を押します
設定内容
ラベル (必須)画面と帳票に出る項目名。例: 故人名
API 名 (必須)保存に使う名前。英小文字で始め、英小文字・数字・_ (アンダーバー) だけで書きます。例: deceased_name。作成後は変えられません
型 (必須)入力のしかた (下の表)。作成後は変えられません
参照先型が「参照 (顧客)」のときに選びます
セクション入力画面で項目をまとめる見出し。例: ご葬儀概要
ヘルプテキスト・プレースホルダ入力欄の説明と、空のときに薄く出る例
小数桁・最小値・最大値数値・金額・パーセントのとき (金額は小数なし)
最大文字数テキスト・長文テキストのとき (既定はテキスト 255 文字、長文 4000 文字)
説明 (管理用メモ)管理者向けのメモ。入力画面には出ません
必須「必須」にすると、入力しないと保存・確定できなくなります (下の「必須の項目を検査するとき」)
一覧に表示案件の一覧に列として出します (案件のみ。最大 3 つ)
表示範囲「全員」か「管理者のみ」(下の注意を見てください)

1 つのタブ (見積・案件・顧客) に作れる項目は 100 個までです。並び順は、一覧の左の「↑」「↓」で変えられます。

表示範囲の「管理者のみ」について: ソクミツの画面では、今のところ担当者にもこの項目が表示され、入力もできます。「管理者のみ」で隠れるのは、担当者の権限で接続した外部のアプリから読んだときだけです。担当者に見せたくない情報は、カスタム項目に入れないでください。

型の種類

型入力のしかた
テキスト1 行の文字
長文テキスト複数行の文字
数値数字 (小数の桁数を決められます)
金額円・整数。見積の合計には足されません (記録用)
パーセント数字 (% で表示)
日付 / 日時 / 時刻カレンダーや時刻から選びます
チェックボックスはい / いいえ
選択肢 (単一)用意した選択肢から 1 つ選びます
選択肢 (複数)用意した選択肢から複数選びます
メールアドレス / 電話番号 / URL形式を確かめて保存します (URL は http:// か https:// で始まるもの)
参照 (顧客)顧客の一覧から選びます。帳票では、選んだ顧客の氏名や住所まで使えます

選択肢の設定

型が「選択肢」のときは、「追加」で選択肢を足します。

  • 「値」は保存に使う名前で、作成後は変えられません (英数字がおすすめ。例: jodo_shinshu)
  • 「ラベル」は画面と帳票に出る名前です (例: 浄土真宗)。あとから変えられます
  • 「既定」を押すと、新しい案件を作るとき (Web・アプリとも) に最初から選ばれた状態になります。見積・顧客では今のところ反映されません
  • 保存済みの選択肢は削除できません。使わなくなったものは無効にしてください

項目を直す・無効にする・削除する

  • 直す: 一覧の行を押すと編集画面が開きます。ラベル・選択肢のラベル・必須などは変えられ、入力済みのデータの表示にも反映されます。API 名と型は変えられません
  • 無効にする: 一覧の行の「⋮」→「無効にする」。入力画面から消えますが、保存済みの値と、カスタム帳票での参照は残ります。「有効にする」でいつでも戻せます
  • 削除する: 「⋮」→「削除」。どのデータにも値が入っておらず、どのカスタム帳票からも使われていない項目だけ 削除できます。使われているときは件数と帳票名が表示されるので、「無効にする」を使ってください。削除した項目の API 名は、もう使えません

入力するところ

対象入力する画面表示される画面
見積見積を作るときの「見積確認」の画面の「案件・追加項目」見積の詳細画面の「案件・追加項目」 (下書きのうちは「編集」で直せます)
案件案件の「新しい案件」「編集」の画面案件の詳細画面の案件情報、案件の一覧 (「一覧に表示」がオンのもの)
顧客顧客の登録・編集の画面の「追加項目」顧客の詳細画面

セクションを決めた項目は、その見出しの下にまとまって表示されます。

必須の項目を検査するとき

対象検査するとき
見積「確定してロックする」を押したとき。下書き保存のときは検査しません
案件作成・更新のたび
顧客登録・更新のたび

見積は、必須の項目が空のままだと「必須のカスタム項目が未入力です」と表示され、確定できません。確定した見積は、カスタム項目も含めて変えられなくなります。

帳票・CSV での扱い

  • カスタム帳票: カスタム項目を帳票に差し込めます。帳票のエディタの「差し込める項目」に「カスタム」の印付きで並びます。詳しくは カスタム帳票
  • 標準の帳票 (見積書・見積書兼注文書・請求書など): カスタム項目は印字されません。印字したいときはカスタム帳票を作ってください
  • CSV 出力 (見積・顧客): 今のところカスタム項目は含まれません

カスタム帳票の「既存の帳票から作成 (AI)」で今お使いの帳票を取り込むと、ソクミツに無い項目をカスタム項目としてまとめて作ることもできます。

iPhone / iPad アプリでの扱い

アプリで入力・表示できるのは 案件のカスタム項目だけ です。見積と顧客のカスタム項目は Web で入力してください。

見積に 必須 のカスタム項目があると、アプリからは見積を確定できません (確定しようとするとエラーになります。下書きのままなら保存できます)。同じく、顧客に必須のカスタム項目があると、アプリからは新しい顧客を登録できません。必須にするときは、アプリを使うスタッフの運用もあわせて決めてください。

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